ROIとROEって何?小学生でもわかる投資のカンタンな考え方!

アウトプット

こんにちは!今日は「ROI(アールオーアイ)」と「ROE(アールオーイー)」という、投資(とうし)でよく使われる言葉をわかりやすく説明します。難しそうに聞こえるけど、実はとっても簡単な考え方なんです!

このブログでは、小学生でもわかるように例え話を使いながら説明していきます。一緒に楽しく学んでいきましょう!

ROIとROEって何のこと?

まず、言葉の意味を知ることから始めましょう。

ROI(Return on Investment)

ROIは、「どれくらい儲かったか(もうかったか)」を数字で表すものです。日本語では「投資利益率(とうしりえきりつ)」といいます。自分が使ったお金(投資したお金)に対して、どれくらいお金が増えたかを見るための計算です。

ROE(Return on Equity)

ROEは、「自分のお金(資本)をどれくらい上手に増やしたか」を見るための数字です。日本語では「自己資本利益率(じこしほんりえきりつ)」といいます。会社が自分たちのお金をどれくらい効率よく使って利益を出しているかを見るために使います。

では、もっとわかりやすく例え話をしてみましょう!

ROI(アールオーアイ)をわかりやすく説明

例え話:レモネード屋さんで考えよう!

夏休みにレモネード屋さんを開いたとしましょう。お店を作るのに500円かかりました。(これが「投資したお金」です)。その後、たくさんの人がレモネードを買ってくれて、合計1,000円を稼ぎました。

では、ROIを計算してみましょう!

1. 投資したお金 = 500円

2. 儲かったお金(収益) = 1,000円

3. ROI = (儲かったお金 – 投資したお金) ÷ 投資したお金 × 100

計算式:

(1,000円 – 500円) ÷ 500円 × 100 = 100%

つまり、レモネード屋さんでは投資したお金の2倍を稼いだことになります。ROIが高いほど、投資がうまくいっているということです!

ROE(アールオーイー)をわかりやすく説明

例え話:自分のお小遣いを使ってみよう!

次は、自分のお小遣いでお店を作った場合を考えてみましょう。例えば、自分のお小遣い500円を使ってレモネード屋さんを開きました。そして、1,000円の収益を得ました。

でも、今回は友達が一緒に働いてくれたので、500円のうち半分(250円)を友達にお礼として渡しました。残りの250円があなたの「利益」です。

では、ROEを計算してみましょう!

1. 自分のお金(資本) = 500円

2. 自分が得た利益 = 250円

3. ROE = 利益 ÷ 自分のお金 × 100

計算式:

250円 ÷ 500円 × 100 = 50%

ROEが高いほど、自分のお金を上手に使えていることを意味します。

ROIとROEの違いをまとめると?

1. ROIは「お金を使ってどれくらい儲けたか」を見る指標。

2. ROEは「自分のお金をどれくらい効率よく増やしたか」を見る指標。

会社やお店の経営では、ROIとROEの両方が大事です。この2つを見ながら、お金をどのように使えば良いのか考えるのが「投資」のポイントなんです!

小学生でも投資に興味を持てる理由

投資というと難しく聞こえるかもしれないけれど、「お金をどのように使えば増やせるか」を考えるのはとっても楽しいことです。たとえば、貯金をするだけじゃなく、自分でお店を開いたり、新しいことに挑戦することでお金を増やす方法を学べます。

大人になってからも役立つ考え方なので、今のうちに覚えておくと得するよ!

まとめ

今日は、ROIとROEについてお話しました。

ROIは「お金を使ってどれくらい儲かったか」。

ROEは「自分のお金をどれくらい効率よく増やしたか」。

どちらも投資やビジネスでとても大事な考え方です。身近な例えを使って考えれば、難しいことも楽しく学べます。

次は実際に、自分の周りのことをROIやROEで考えてみよう!たとえば、貯金箱のお金を何に使うと一番お得かな?なんて考えると面白いですよ。

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