【サボテンって実はスゴイ!】トゲの秘密から育て方まで、小学生にもわかるサボテン大図鑑
「サボテンってトゲトゲしててちょっとこわい…」
そんなふうに思っていませんか?でも実は、サボテンにはびっくりするようなひみつがいっぱい!
砂漠でくらすサバイバル名人のサボテン。じつはとっても育てやすくて、自由研究にもピッタリなんです。
この記事では、サボテンのふしぎ・育て方・おもしろ話を、小学生でも楽しく読めるように紹介します。
サボテンってどんな植物?
サボテンは「多肉植物(たにくしょくぶつ)」の一つ。水をたっぷりためられるように、ぷにぷにした見た目をしています。
サボテンは南アメリカやメキシコのような、雨があまり降らない場所にたくさん生えています。
トゲは葉っぱだった!?
サボテンのトゲは、じつは葉っぱが変化したもの。
トゲにすることで、葉っぱから水が逃げるのを防いだり、敵から身を守っているんです。
サボテンのすごい能力3つ!
1. 1年に1回しか水をあげなくても生きられる!
サボテンは体の中に水をためておくタンクみたいな機能があります。
だから、なんと1年間水をあげなくても生きのびる種類もあるんです!(※ただし種類によるよ)
2. 夜に呼吸する!?
ふつうの植物は昼に二酸化炭素を取りこんで、酸素を出しています。
でもサボテンは昼は暑いから口(気孔)を閉じていて、夜に呼吸するという変わったしくみを持ってるんだ。
3. 花がとってもきれい!
サボテンの中には、ピンク、黄色、白など、きれいな花を咲かせる種類も!
1年に1回だけ咲く花や、夜だけ咲く「月下美人(げっかびじん)」というサボテンもあるんだよ。
小学生でもできる!サボテンのかんたん育て方ガイド
- ひあたりのいい場所におこう!(日光が大好き)
- 水は月に1回くらいでOK!(あげすぎ注意)
- 冬は水をあげなくていいよ!(休んでるから)
サボテンはお世話がかんたんなので、はじめての植物にもぴったり!
学校の自由研究や観察日記にもおすすめです。
サボテンの面白トリビア
- 「サボテン」はポルトガル語の「サボルテン(石けん草)」から来ているって知ってた?
- サボテンを食べる動物もいる!ウサギやリクガメはトゲを気にせずむしゃむしゃ!
- 日本には約100種類以上のサボテンが育てられていて、岐阜県には「サボテン村」もある!
まとめ:サボテンは小学生のともだち!
トゲトゲして見えるけど、サボテンはとってもおもしろくて、育てやすい植物。
小学生のみんなにもぴったりのお世話しやすいグリーンパートナーです。
ぜひおうちや学校で、自分だけのサボテンを育ててみよう!
お花が咲いたり、新しいトゲが出てきたり、毎日がちょっと楽しくなるよ。
さあ、きみも「サボテン博士」になってみよう!
やってみようアクション!
- おうちの人と一緒にサボテンを買って育ててみよう!
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